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人工木ウッドデッキのDIY工法

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デックスおすすめの人工木ウッドデッキDIY工法を紹介します。


ウッドデッキの高さがサッシ下まで300-500mmある場合、アルミ束+アルミ大引+ハット鋼で組む工法をおすすめしております。メリットとして、束の数を減らせること、鋼製束やマルチポストより安定すること、人工木ウッドデッキの工法の中では現場に合わせた応用が効きやすいことです。




まずはアルミ束です。固定束(280mm)、調整束(280-480mm)があります。平板や土間に対して留めるコンクリートビスも付属しています。調整した高さに対して既存のドリルビスを打ち直します。土間の勾配で調整が必要であればゴムパッキンや傾斜プレートがおすすめです。



アルミ束の上に来るのがアルミ大引(2695mm)です。アルミ束に容易に差し込みができ、縁からドリルビスで固定します。この際、アルミ束のピッチは芯々で1800mmまで飛ばせます。この飛ばせる距離の長さが最大のメリットです。大引を継ぐ場合は大引スリーブを中にはめて外側からビスで固定します。ドリルビスは市販のステンレスのナベビス(4×16)がおすすめです。



根太のハット鋼の切断はバンドソーが最も容易ですが、サンダーでも切ることができます。サンダーの場合は火花も出るので細心の注意を払い切断してください。ハードウッドと違って、まっすぐ切ることも大変です。下記はバンドソー切断の動画です。



アルミ大引の上に、根太のハット鋼を留めます。長さは2400と3000があります。ハット鋼は芯々で1200mmまで飛ばせて、床板の根太ピッチが400mmのため、長さは2400の方が使い勝手が良いです。大引からのハネ出しも150mm程度可能です。同様にドリルビスで留めて行きます。



幕板が1段の場合は、幕板の下地になるDFプレートをハット鋼に対して留めます。逆算してハット鋼の通りをしっかり出すのは中々大変です。




弊社で施工する場合は、幕板下地はハット鋼を加工することが多いです。幕板の張り下げ、多段対応も可能です。その場合は最下部の通りもしっかり出し、蹴っても動かない強度を出します。



ステップ階段をつける場合は、アルミ固定束を使って同様の組み方をし、本体とアングルなどで接続します。フェンスをつける場合は後付けプレートを根太に対して効かせます。


ルチアウッドの床板は専用の留め具で固定します。端部は5×45のサラドリルビスを脳天から留めます。床板の目地をしっかり通します。


人工木のウッドデッキdiyは天然木よりも自由が少ないので難易度が高いです。弊社では毎月10件以上の人工木ウッドデッキを施工しており、現場に合わせた納め方のテクニックが無数にあります。もしわからないことがあれば、弊社施工部にお問い合わせください(^^)


アルミ下地材はこちら

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ルチアウッド材はこちら

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