ご注文・お見積り等について
Q.ウッドデッキ材の送料が(一般的に)高いのはなぜ?
A.下記の通り、いくつか理由があります。
(1)重量物(ウッドデッキ5平米でも平均重量は200kg程度です。1tを超える現場も頻繁にあります。)
(2)長物扱い(※宅配会社では荷物の縦・横・長さ合計の上限が2500mm程度となります。)
上記の理由から、大手宅配会社で運べないケースが殆どで、混載路線便となります。また、物流業界の人件費の高騰、1現場あたりの荷降ろし等の所要時間などの事情も一因です。
なお、送料無料等の販促をされている店舗様の場合、商品代に転嫁されているケースが殆どです。地域限定販促などは、お客様に対して不公平であると考え、当社ではどの地域であっても一番お安くなるよう、常に配送業者を選別し、お見積りしております。
Q.送料の確認をしたい
A.樹種・サイズ・数量・市区町村を、大まかでも構いませんのでお知らせください。チャット・電話・メール・LINEなど、すぐにお応えいたします。
Q.樹種ごとの概算材料価格を知りたい。
Q.商品到着までどのくらいかかる?
A.最短で翌日、最長で1週間、平均的には2営業日程度となります。地域にもよりますが、北海道・離島などの場合は+2日程度かかります。
Q.到着時間指定はできる?
A.いいえ、できません。配達会社によっては事前に到着時間をお伝えできる場合もございます。また、チャーター便の場合は時間指定可能です。できるだけ作業日に対して余裕をもってご依頼くださいませ。
Q.品質基準は?
A.
お買い物ガイドに記載しております。貫通割れなど、使用できないレベルの場合はすぐに交換対応致します。二重・三重に検品している為、そのような材料は出荷されません。
Q.長さカットは依頼できる?
A.はい、可能です。目安としては1カットあたり200円程度となります。原則としてはお客様自身でのカットを推奨しております。ご依頼の場合、誤差が生じる可能性がある事、納期が伸びる事、樹種によっては承れない場合もある事をご了承ください。
Q.材料の拾い出しは依頼できる?
A.はい、可能です。しかしながら、実際に現場で起こる数量の過不足に責任はもてません為、原則としてはお客様自身で拾い出しを行って頂くことを推奨しております。また、その拾い出しがDIYの一つの楽しみでもあると考えております。
Q.施工は依頼できる?
A.
はい、可能です。対象地域としては、関東・中部・近畿をメインとしております。
こちらに記載のある情報を伺えれば、見積り差し上げます。その他の地域につきましても対応出来る場合がありますので、お気軽にお問い合わせください。
Q.会員ポイントはどのように使うの?
A.1ポイント=1円分として使用可能です。注文時に「ポイントの使用」からお使いください。お買い物で溜まったポイントは、後ほどの付け足し買い・部材買い・ビス代などでご利用ください。
Q.製材・加工は依頼できる?
A.はい、可能です。厚みを薄くしたり、幅を分割したり、リブ加工を行うことが出来ます。希望の仕上がりを教えて頂き、見積り差し上げます。樹種によって出来ない場合もございます。
Q.到着場所での荷卸しが難しい場合はどうすればいいの?
A.荷降ろし代をお支払頂くことによりドライバーのみで降ろせる場合があります。また、最寄りの場所での軽トラック等への積み替え等にて対応頂く場合もございます。
Q.土日・祝日の配達は可能なの?
A.はい、可能な場合もあります。チャーター割増料金がかかる可能性があります。地域と配送会社によって異なりますので、その都度ご案内差し上げます。
Q.現場への配達は可能なの?
A.はい、可能です。荷受け人様が常駐されておりますようお願いいたします。
Q.代金引換は可能なの?
A.はい、可能です。ただし、西濃運輸でのお届けが可能である場合に限ります。代金引換のご依頼で代金引換が出来ない場合は、商品到着後の後払いにて対応させて頂いております。
Q.少量でも注文可能なの?
A.はい、可能です。目安として、数本程度の場合の送料は1,500円~3,500円になります。送料が割高になり、商品代より高くなる場合もございます。
ウッドデッキの材料について
Q.各ウッドデッキ材の状態・仕上がりについて教えて下さい。
A.基本的に全てS4S+E4Eの状態で輸入します。つまり、4面と4角が面取りされている状態です。一部、セランガンバツの中にはスリット溝加工入りの商品もありますが、そのようなイレギュラーが有る場合は商品情報に明記しております。
Q.ハードウッドの価格が(一般的に)高い理由は?
A.簡単に言えば、供給が少ないからと言えます。アメリカやヨーロッパではDIYやウッドデッキの文化が古くからあるため、原産地からの輸出先のメインは欧米がほとんどです。日本向けはそれに比べれば圧倒的に少ないため、材料価格も高くなります。また、後進国では、材料の丸太を森から伐採する段階で、膨大なコストがかかります。例えば、人件費だけをとってみても、数ヶ月・数十人を山にこもらせないと、材料を都市(製材所がある街)に持ってこれないことが多いです。そのための川の船運賃や、重機リース代など、そういった様々なコストが全て乗っかってきます。当社としては、できるだけ多くの仕入れを行い、お客様の手に届くよう、適正な価格を模索し、販売しております。
Q.茶系のウッドデッキ材なら、どの樹種がおすすめなの?
A.茶系で一番無難なのは
セランガンバツです。ハードウッドの中では一番価格が安く、在庫やラインナップも多く、天然ウッドデッキの風合いがあり、耐久性も十分です。
イタウバはセランガンバツの1.2倍ほど価格は高いものの、滑らかな肌触りで裸足でも歩きやすい良い材です。次に
イペは更に1.2倍ほど高いものの、完全無欠といっていいほど美しく素晴らしい材料です。当店では、イペの価格も最大限お安くしておりますので、ぜひ使ってみてください。また、
クマルや
ガラッパはセランガンバツと同水準の安さを誇るので、一部の部材を使う、などでも十分にお得です。
Q.赤系のウッドデッキ材なら、どの樹種がおすすめなの?
A.赤系では
ウリンです。イペと同様、抜群の実績があります。また、
マニルカラはウリンよりも15%ほど安いのでオススメです。いずれも、赤茶系の独特の高級感があるので、ぜひサンプルを手にとって見てください。
Q.人工木はどうなの?
A.好みによるものであり、どちらもメリット・デメリットがあります。天然木は、独特の天然の味があり、天然の経年変化が起きます。人工木は、ノーメンテで済むが、味気ない無機質さがあります。当店としては、ウッドデッキという空間としてはどちらであっても良い空間であると考えておりますが、できれば有機的な木のぬくもりがある天然のウッドデッキをおすすめしております。
Q.原産地での違法伐採や環境破壊は実際にあるの?
A.日本向けに輸出されているものについては、ありません。日本で言うところの環境庁にあたる公的機関が必ず存在しており、違法伐採を監視し、切って良い木・良くない木についての厳しい審査が行われています。また、「今後取れなくなる可能性がある」といった謳い文句は、真実とは限りませんのでご注意ください。それによって価格が無用に高くなっており、煽りのようなケースが見受けられます。
Q.扱いのない樹種を検討しています。
A.一度ご相談ください。デッキとして使われる木材ならほぼ全てアドバイスできます。なお、多くのショップが扱っていないレアな樹種については、価格が安く良い点があっても、何かしらの欠点があることが多いので、専門家(店員)に聞かれることをおすすめします。
Q.ササクレについて教えて下さい。
A.ササクレが出ない木材はありません。人間の指や皮膚と同様、乾燥するとササクレは起きてしまいます。その為、基本的には、特にお子様には靴・靴下での歩行を推奨しております。なお、ササクレそのものはサンドペーパーでこすって頂ければ解消できますので、定期的に見てみてください。
ウッドデッキの施工・工事について
Q.床の厚みは20mm・30mmどっちが良い?
A.一般個人宅のDIYでしたら20mm厚で十分です。30mm厚は、ボードウォークや商業施設といった「重歩行」が予想される場所や、プロの設計案件等で使われることが多いです。金額は1.2倍以上は高くなります。
Q.根太のサイズは?
A.一般的には30×105、45×70、38×90がオススメです。理由としては、機能として十分な上、体積が少なくて済み、コストを抑えられる為です。
Q.ハードウッドは手ノコ・丸ノコでカット可能なの?
A.丸ノコなら簡単です。手ノコは可能ですが辛いです。丸ノコをご購入・レンタルされることをおすすめします。なお、作業の際は粉塵が舞う為、マスクやアイグラスなどをなるべく装着して頂き、お子様の近くなど十分に配慮して、安全に慎重に作業してください。
Q.下穴処理は必要?
A.ハードウッドは必須です。ビスの直径に対して-1.0mm程度の錐をご用意ください。慣れてくれば、それほど大変な作業ではありません。
Q.木材のサイズはぴったり?
A.いいえ、長さは基本的に10~20mmのノビを設けております。厚み・幅については、基本的にはピッタリですが、天然木は収縮しますので、厳密には常に変動します。といっても、2mm以上の誤差はまずありません。
Q.木口に塗られているものは何?
A.輸入時に割れ防止のために塗る蝋です。気になるようでしたら、その部分のみ切り落としてから使用頂ますようお願い致します。その為、長さは長めになっております。
Q.塗装はしてあるの?する必要あるの?
A.材料は全て無塗装・無着色の無垢材です。当社としては、塗装は基本的に不要とご案内しております。防腐という意味であれば必要ありません。着色や、耐候性の対策としては、経年後に行うのが良いかと存じます。
Q.根太の間隔(ピッチ)はどれくらい見れば良い?
A.ハードウッドで20mm厚の床材であれば500~600mm、30mm厚の床材であれば750~800mm程度が無難な目安です。サイプレスで20mm厚の場合は450mm程度、エコアコールウッドは38×130にて700~800mmが目安になります。
Q.施工例など、色々な写真を見たい